日本にはお母さんと赤ちゃんをつなぐ記録帳・・・母子手帳があります。ブラジルではどうかな?
日本のような内容いっぱいのものとは少し異なりますが、やっぱり生まれたときの記録と予防注射の記録を書きとどめるノートがあります。それを少し紹介します。

左がブラジル・カンピナス市の母子手帳(のようなもの)。右が日本・つくば市のもの。
ブラジルでは出産後、病院で、小児科医から手渡される。
上がブラジル、下が日本。どちらも出産直後の赤ちゃんの記録。
ブラジルの方の左ページは、生まれた病院、そして生まれた直後の赤ちゃんの足形、下は母親の指の指紋が記録されている。
右ページは生まれた日と時間、体重、身長、胸囲、頭囲、血液型、退院時の赤ちゃんの重さなど。
予防注射欄。予防注射が終わると、予防注射の欄に次に打つことが出きる日付を鉛筆で書き入れてくれる。印やサインは鉛筆書きを消してから記入してくれる。
大地は日本に帰ることが決まっていたので、日本の母子手帳も一緒に持っていって、サインをしてもらった。
とにかく10ヶ月までだったが、予防注射が多く、日本での「その他の予防注射」の欄が埋まってしまい、現在少し困っている(笑)!





予防注射については「ブラジル子育て体験記」にも少し書きましたが、ブラジルでは信じられないくらい早い時期から
ガンガン打ちまくります!というのは、やはり病気が多い国なので、その恐ろしい病気になる前に、きちんと予防しよう
という考え方なのです。ブラジルの母子手帳に書かれてある予防注射の進め方を紹介します。

接種対象年齢 種 類
1ヶ月 BCG
2ヶ月 3種混合、ポリオ
4ヶ月 3種混合、ポリオ
6ヶ月 3種混合、ポリオ
9ヶ月 麻疹
15ヶ月 3種混合、ポリオ、MMR
5歳〜6歳 3種混合、ポリオ
15歳 2種混合(破傷風・ジフテリア)

この表を見る限りでは、そんなにハードな接種ではないと思われますが、
この他に、だいたい1歳までに、髄膜炎4回、B型肝炎3回接種します。
これらはBCGや三種混合の接種と同時に接種してしまいます。
他に
黄熱病の予防接種もあるようです。。
もちろん冬にはインフルエンザもありますね。


では、カリンちゃんと大地の例を下に挙げてみます。


カリンちゃんの場合

種類 接種時期
B型肝炎 生まれた日、1ヶ月、6ヶ月
BCG 生後一週間
ポリオ、DPT、HIB 生後一週間で3本いっぺんに
黄熱病  
この他にも接種しているが早い時期に接種した予防注射のみ掲載

予防接種はとにかく1歳までにはバンバンって感じにうってますねー。
腕に、足に、おしりにって感じで、ガンガンうってます。
あと、予防接種は日本のように市の施設でうつ場合は無料。
予防接種専門のところだと結構いい値段をとられます。
一応、無料のよりはいい薬だそうだけど。どう違うのかはよくわかりません。
                           RIEKO



大地の場合

種類 接種時期
B型肝炎 2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月
BCG 1ヶ月
ポリオ・DPT 2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月・・・
髄膜炎 2ヶ月、3ヶ月、9〜10ヶ月・・・
はしか 10ヶ月
MMR 12ヶ月(予定でした!)

予防注射はBCG、ポリオ、DPT、はしかは市の施設で受けたので無料でした。
市の施設はとても簡素な場所でしたが、針もちゃんと使い捨てのものを使っていたので、安心しました。でもたくさんの人が受けに来るため長い行列がいつもできていました。といっても待ち時間は30分ほどでしょうか?
そのころ、DPTの薬が問題有りという噂を聞き、これだけは予防注射専門の診療所(有料)へ打ちに行きました。だいたい5000円ほどしたような気がします。
予防接種専門?の診療所はとても綺麗で清潔な診療所で個室でまっていると看護婦さんが来て、注射してくれます。待ち時間はほとんどありません。
日本のように注射前の医師の診察等はありません。
もちろん市の施設でも診察はありませんでした。
                                  AKI


母子手帳に書かれてある予防注射の進め方と実際の進め方では少し差があるように感じました。
小児科医や地域によって違ってくるのかな?とにかく、1歳まではガンガン打ちまくります!!





その他

左:ブラジルパスポート、右:日本パスポート
ブラジルの出生証明書

[←HOME]