司祭からのメッセージ 2017年8月

「あらゆるものへの感謝」

今、使っている私の携帯(けいたい)(ガラケイ)は、約2年半前に購入(こうにゅう)したものです。しかし、当初、新品にも拘(かか)わらず、約10日で画面が真っ暗になり使えなくなってしまいました。買ったお店に行って、随分(ずいぶん)待たされた後、見てくれましたが、バッテリーとチップを取り外して入れ直しただけでした。

ところが、10日くらい経ったら、また同じように使えなくなってしまいました。お店に行って待たされるのは大変なので、自分でバッテリーとチップを入れ直したら、直ぐ使えるようになりました。でも、その後、約10日毎に使えなくなり、バッテリーを入れ直すと元通り(もとどおり)になることの繰り返しでした。

 何か月か経ったある日、キリスト教とは無関係(むかんけい)のパンフレットで、人間だけでなく、動植物(どうしょくぶつ)や鉱物(こうぶつ)にも感謝(かんしゃ)するように勧めることばを読み、物は試しと、自分の携帯(けいたい)に手を当てて、携帯に感謝(かんしゃ)しました。ところが、何と、それ以来、携帯の調子が良く、10日毎のバッテリーの入れ直しから完全に解放(かいほう)されました。既に2年近く経っております。びっくりです。  

それ以来、時々携帯に手を当てて感謝し、携帯だけでなく、パソコンやプリンター、車や身の回りの機械類(きかいるい)に手を当て感謝をしております。

 動物を可愛(かわい)がったり、花に話しかけたりする人は多く見かけますが、機械に感謝するのは変だなと自分でも思っております。でも、考えて見ますと、あらゆるものは神様(かみさま)の創造(そうぞう)のみ業の内にありますので、どんなものに対する感謝も、神様への感謝と繋(つな)がっていると考え直し、現在も時々機械(きかい)に対する感謝をしております。

 暑い中、変なお話ですみません。熱中症(ねっちゅうしょう)にならないようご自愛(じあい)ください。

カトリックつくば教会担当司祭 山田 宣明