司祭からのメッセージ 2018年6月

聖(み) 心(こころ) の 月

美しい稲(いね)の緑(みどり)が教会(きょうかい)の南一面に広がっております。6月は、聖心の月です。茨城県(いばらきけん)の教会で担当(たんとう)している司祭(しさい)たちは、通称(つうしょう)「みこころ会」に所属(しょぞく)しております。修道会(しゅうどうかい)の正式な名称(めいしょう)は、「イエズス・マリアの聖心会(せいしんかい)」です。

しかし、「せいしんかい」と言うと、以前(いぜん)は、同じ友部町(ともべまち)に県立(けんりつ)の大きな「精神(せいしん)病院(びょういん)」として知られていた「友部(ともべ)病院(びょういん)」がありました。ですから、外国人(がいこくじん)の会員やお客さんがタクシーに乗って「せいしんかい(聖心会)」と告げると、「友部(ともべ)病院(びょういん)」に連れていかれたケースが何回かありました。そのため、「せいしんかい」と言わず、「みこころかい」と呼ぶようになりました。その病院(びょういん)は、今もありますが、そこも名称(めいしょう)を「こころのケア―病院(びょういん)」と変えております。

通称(つうしょう)「みこころ会」のフランスでの創立(そうりつ)当時(とうじ)は、「イエズス・マリアの聖心(せいしん)並びに祭壇(さいだん)の秘跡(ひせき)に対する常時(じょうじ)礼拝(れいはい)の会」という大変(たいへん)長い名でした。それは、創立(そうりつ)当時(とうじ)、「イエスの聖心への信心(しんじん)」と「聖体(せいたい)の信心」が強かった時代(じだい)の影響(えいきょう)と言えます。現在(げんざい)でも茨城(いばらき)・山形県(やまがたけん)の教会(きょうかい)で、週に1度は、信者(しんじゃ)のために1時間の聖(せい)時間(じかん)(聖体(せいたい)礼拝(れいはい))が行われている教会が多いのは、そのためです。みこころ会に限らず、聖体(せいたい)礼拝(れいはい)が行われている教会は、日本でも多いと思いますし、フィリピンに行きますと、殆どの大きな教会には、主(しゅ)聖堂(せいどう)の他に聖体(せいたい)が24時間顕示(けんじ)されている聖堂があります。

「みこころ会」は、最近(さいきん)ホームページを立ち上げました。私たちの修道会(しゅうどうかい)の創立(そうりつ)の由来(ゆらい)や主な使徒(しと)職(しょく)、最近(さいきん)の動き、本間管(ほんまかん)区長(くちょう)のお話などが出ておりますので、ぜひ1度開けてみてください。アドレスは、http://mikokoro.church/です。

カトリックつくば教会担当司祭 山田 宣明