司祭からのメッセージ 2018年2月

「ルルドの聖母(せいぼ)」

2月11日(日)は、毎年「ルルドの聖母(せいぼ)」の記念(きねん)日(び)になっております。聖母(せいぼ)が、フランスのピレネー山脈(さんみゃく)のふもとにある片田舎(かたいなか)で、14歳の貧(まず)しい粉屋の娘(むすめ)、ベルナデットに18回にわたって出現(しゅつげん)され、重病人(じゅうびょうにん)を癒(いや)す奇跡(きせき)の泉(いずみ)が湧(わき)きだしたことは、大変(たいへん)有名(ゆうめい)で毎年巡礼団(じゅんれいだん)が沢山(たくさん)訪(おとず)れ、1858年には人口僅(わず)か約4,000人だったルルドの町は、今や200,000人を超(こ)える町となり、毎年(まいとし)何百万人(なんびゃくまんにん)の訪問者(ほうもんしゃ)を迎(むか)えるフランス一番の観光地(かんこうち)にもなっております。

 これまで説明(せつめい)不可能(ふかのう)な癒(いや)しが2,500件以上あったそうですが、教会の審査(しんさ)は条件が厳(きび)しいので、奇跡(きせき)とされているのは僅(わず)か60数件だそうです。この2月11日「ルルドの聖母(せいぼ)」の日は、以前の教皇ヨハネ・パウロ2世によって1993年から「世界(せかい)病者(びょうしゃ)の日」と定められ、毎年祝われております。今年は、丁度日曜日に当たりますので、ミサの中で、特に病人のために祈りたいと思います。

カトリックつくば教会担当司祭 山田 宣明