リクガメ屋外ケージの作成

リクガメの飼育では屋外ケージの作成が勧められています。
太陽の光をたっぷり浴びれば、室内飼育では得られない健康状態にすることが出来ます。
しかし、リクガメ用の屋外ケージは市販されていません。
そこで、自作となるのですが、カメは外が見えると必死で外に出ようとするので、金網などはダメで、外が見えない素材で作る必要があります。
そのため、普通はコンクリートブロックや木材が使われます。
しかし、コンクリートブロックはただ並べただけでは地震などの衝撃で倒れてしまいます。倒れないようにするには鉄筋を入れるなどの加工が必要で、それはかなり面倒です。
一方、木材は腐りますし、最悪、シロアリの巣窟になり、カメがガリガリと削ることで、いずれ壊れます。
私もこれまで木材でケージを作りロシアガメ(ホルスフィールドリクガメ)を20年も飼育してきましたが、何回も作り直しました。
シロアリが発見されてから、これはまずいと言うことで、木材は断念しました。昔のように良い木材が手に入らなくなったことも原因です。
で、金属だけで作ることにしました。
まず大枠は1m×1mとする。
そのためのケージとして、ウサギ用のラビットサークルを使います。
ラビットサークルH65
株 ジェックス GEX
http://koiwa-pet.jp/SHOP/ke_226.html
これを使うと1m×50cmの枠が作れます。
これに50cmの1面サークル2枚か、1mの2面サークルを追加すると1m×1mのサークルが作れます。
サークルは基本的に金網なのでこれではカメが逃げようとしてしまいます。
そこで、サークルの下半分をアルミ板で覆います。
アルミ板はホームセンターで売ってる、一枚一枚ビニール袋に入っている物ですが、メーカー名を忘れました少なくとも幅40cmの板を幅の側を上下方向にして、サークルの下部を覆います。
アルミ板は厚さ3mm。
この厚さだと自由に折り曲げられますし、釘で簡単に穴が空きます。
穴を開け、ステンレスの針金でアルミ板をサークルに縛り付けていきます。
この時、とがった部分が網の外を向き、カメが傷つかないように。
アルミ板は何枚も買って少しずつ重なり合うようにします。
アルミ板の継ぎ目は、アルミの野外用テープで貼り付けます。

これで、ケージ下部が完全に覆われ、カメは外が見えないので逃げようとしません。
なお、左は壊れた木製ケージ。

これを庭に設置しますが、およそ10cmの深さに埋めます。これでケージはがっちりと固定されます。
しかし、そのままでは、カメはコーナーに行って掘り始めます。
それを避けるために、コーナーに石や煉瓦を埋めます。これで掘ろうとしても堅いので掘らなくなります。
最後はシェルターを作り、暑さをしのげるようにすると共に、上にカラスよけのネットを張ればできあがりです。
