更新日記

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2002/07/20

1ヶ月ぶりの更新である.
今回はタイユヴァン、料理人である.
お菓子作りにかかわりの深い料理人以外は扱うつもりはなかったのだが、料理史では余りに有名な料理人なので僭越ながら書くことにした.
「タイユヴァン」を検索するとレストランしか出てこない.パリのタイユヴァンか、東京のタイユヴァン・ロビュション関係の話題である.これではあまりに寂しいと思い、本家について少し書くことにした.
が、けっこう大変で、いくつかのガストロノミー関係の本のツギハギだという説も・・・
まあ、いいではないか、これに触発されて、フランス料理関係のサイトにタイユヴァンか現れるのを待つことにしよう.

ところで、先日、タイユヴァン・ロビュションでランチをする機会があった.
それはもう、素晴らしいひとときであった.2つばかり、脳髄の奥深くに記憶される料理があり、また、デザートのチーズのロックフォールは今までに食べた中で最高であった.

2002/05/20

本日より「お菓子的独白」Monologue を始める.
「お菓子の話」は歴史的な事をメインにいこうと思うので、そこに書ききれない話題を収録しようと思う.資料を調べる必要がないので気軽に書けるのか、それともすぐに飽きてしまうのか.あんまり貧相になりそうだったら、すぐにやめよう.

2002/05/17

二ヶ月ぶりの更新がルセット一つだけと言うのはお寒いばかりの状況です.
ヴァランシアをアップ.
このところ何をするにも気力がわかず、低迷しております.

ちょっと前の事ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見てきました.
ご存知の方は少ないでしょうが、その昔、20年ほど前に映画化された事があるんです.当時、トールキンの原作を読んで「指輪物語」にハマっていた私は、さっそく見に行ったのですが、それはそれは、凄い駄作でした.あのストーリーの長さから、一話完結は無理ですが、前後編に別れていて、突然お話が、ぶつっと終わった記憶があります.後編は制作されなかったのか、輸入されなかったのか.

今回、読んでからあまりに久しい年月が経っていたため、記憶はおぼろで、原作のイメージがどうのこうのという事もなく、すっかり楽しんでしまいました.
余りにきれいさっぱり原作を忘れてしまっていたので、全編、読み返しました.久々に面白かったです.

それにしても、映画を見終わった後何日間か、あのとってもエルフなレゴラスのお兄さんが頭の中でチラチラするのには困ってしまいました.

2002/01/12

昨年2月にサイトを公開し、12月31日にアクセス数が10000を超えた.ちなみに10000を踏んだのは私である.

チョコレート系のルセットをやっとアップすることが出来た.
本当は、12月中にノエルの話、ガレット・デ・ロワの話など書くつもりだったのだが、時期を逸してしまった.私のような、閑古鳥鳴くお菓子の先生でもクリスマスは少しは忙しいらしい.そのまま、お正月、に突入、1月6日のエピファニー(公現節)は日本人的生活にはとても無理だ.ノエルとエピファニー、来年に間に合うよう、準備だけは早めにしておくことにしょう.


2001/12/20

最近、妙にアクセスカウンターが回っている。どうしたことだろう。
[孤高の閑古鳥サイト」を目指して、リンクページは知人だけ、掲示板なしということでやって来たのだが。
最近の検索エンジンは精度がとても上がって来ていて、「フランス 菓子 レシピ」とか「フランス 菓子 歴史」で検索するとたいていのエンジンで上位に上がってくるようになった。

2001/12/14

Macがついに壊れた.ずっと爆弾を抱えているような気分だったのだが、ペキペキ、バチバチッ、と音をたてて壊れた.ハードではなく、電源系統だったらしい.あいそが尽きかけていたので、買い替えることに.といっても同じiMac.

ここにきてさすがに忙しい.タルト・ブルダルーのルセットに続いて話を書こうと思っていたのが、トラブルで延期、やっとアップできる.それと、ビュッシュも.

2001/10/02

リニューアルオープン.

あー、疲れた.

全く手探りで作りはじめたHPだが、最初の寄せ集めの素材よりもう少し統一感のあるデザインにしてみたかった.
お菓子に映えるバックの色は断然以前の方がいい.薄いピンク系、ブルー系は写真を良く見せてくれる.でも、今回は是非一度この素材を使ってみたかったのだ.

2001/09/28

バタークリームが美味しい季節になってきた.
今回は、ビュッシュ、何のことはない、ロールケーキである.

ニューヨークへのテロ以来、世間は騒がしい.こういう無差別のテロは言語道断だが、かくも慌てて日本はパンドラの箱を開けて良いのだろうか.
Give and Take のキリスト教国
Take and Take のイスラム教国
Give and Give の仏教国
我々はどこで接点を見つけていくのだろうか.

2001/09/02

免許騒動も落ち着き、夏の暑さも一段落、本格的なお菓子のシーズンに先駆けて、ひとまず更新することができた.パティスリーという言葉を説明するのにこんなに苦労するとは思わなかった.まだまだ修業が足りぬ.

ところで「Yの悲劇」、エラリー・クイーンの小説では犯人は確か、バニラエッセンスの香りがしたというのではなかったでしょうか.

先日ボリショイサーカスを見に行った.
実は私はサーカスが大好きなのだ.といっても生まれてこの方、見たのは10回くらいであるが.外国のサーカスはアメリカのリングリングサーカス以来2度目でである.だからサーカスについて云々できる程、眼は肥えていないのだが、技術の高さという点ではボリショイは今までに見たものの中では出色であった.全てのプログラムが充実してしかも、全て自前(客演なし)である.近所の市立のアリーナで行われたから見に行ったようなものだが、天井の高さがないので空中芸の迫力に欠けるのが残念であった.

サーカスの楽しみはその芸だけではない.開演前にサーカス小屋へ入るとお姉さん、お兄さんやおばさん達がにこやかにパンフレットやグッズを売っている.そしていざ、開幕.するとどうだ、さっき私にパンフレットを売ってくれたお姉さんは妖艶にロープに絡まり、お兄さんは空中ブランコを飛び、おばさんは綱を渡る.彼らはサーカスのスタアだったのだ.さらによく見ると、綱の下でスタッフのトレーナーを着て後見しているおじさんはさっき、熊をあやつっていたではないか.後見というのは芸をしている人をアシストし見守る役目だ.これは「ゆあーん ゆよーん ゆやゆよーん」の世界ではないか.

ボリショイサーカスではまさにこの光景が見られた.高度にショウアップされたリングリングサーカスで、司会のクリントンそっくりのお兄さんが金ぴかのジャケットを着て象に乗ってマイク片手に歌いながら登場したのもよかったけれど、草薙幸次郎に似た髪の毛が少し後退した司会者の控えめな感じも悪くなかった.
これが、国内のサーカスとなるともっと家族的だ.切符のモギリをしていたおばさんが綱渡りをしたり、売店のおばさんが日本の伝統芸の最後の継承者であったりするのだ.

私には子供時代にサーカスを見たという経験はない.「見せ物」に対する親の偏見からかそういったものには縁がなかった.ついでに言うなら、動物園は臭い、というこれは偏見でなく事実であるが、ということで、動物園にもほとんど連れていってもらえなかった.
はじめてサーカスを見たのは、だから大学生になってからである.
当時下宿していた近くの空き地に木下サーカスが2ヶ月テントを張ったのだ.私はトラックの到着から、テントの設営、開幕、そして解体、それらの全てをつぶさに見ることが出来た.その間毎日テントを見て生活し、2度3度と足を運んだ.
興行が終わり、テントが片付けられ、ある日、誰も居なくなった.リングのあった場所にくっきりと丸い型を残して.
何年か後必ずサーカスは帰ってくると思っていた.しかし、地面につけられたリングの後がまだ消えないうちに工事が始まり、そこには大規模なマンションが建った.

2001/07/20

Yの悲劇をアップ.
皆さん、笑ってやって下さい.

2001/07/03

祟りは続く...

サヴァランの祟り以来、災難が続いております.
とあるアクシデントというか、大ドジで大変忙しく、なってしまいました.
というわけで、7月一杯、更新の予定が立たなくなってしまいました.
日々、くたくたに疲れております.

2001/06/22

サヴァランの祟り以来、低調の極みにあります.

ドビュッシーは、実力と言えばまあ実力だけれど、不完全燃焼.
10月に友人が小さなホールでプロ、アマ混成のコンサートを企画しているのでそれに出演してリベンジか.

やっと一つだけアマンディーヌをアップ.
本当にこのところ雑用で忙殺され、自分のペースで動くことができない.
まあ、自分のペースというのはただの怠け者、ということだけれど.

2001/06/03

サヴァランの祟り

昨日、久しぶりにサヴァランを作った.大した量ではないので手でこねた.右手が言うことをきかなくなってしまった.以前に右手を痛め、血行が悪くなって疲労がたまりやすくなっているのだ.余りにひどい時は整形外科通いをしていたのだが、ここのところ、大丈夫だったのだが、久しぶりにこたえている.
お菓子作りや日常生活は何とか騙し騙しできるのだが、今回に限り、困ってしまった.1週間後にピアノの発表会に出ることになっているのだ.
ドビュッシーのベルがマスク組曲、プレリュード完成間近だったというのに.なんちゃって...でも、まあまあ弾けるようになっていたのに.出演は微妙なところだ.

これはサヴァランの祟りだ.もうブリア=サヴァランのことを「蘊蓄オヤジ」だの「日和見オヤジ」だの言うのは止めておこう.かな.

2001/06/01

辻静雄著「美味礼讃を読む」を手に入れた.数々の疑問が解けた.
「味覚の生理学」は私にとってとても読みにくい本で、それはひとえに私の読み手としての力不足が原因だと思っていたのだが、どうも、それだけではなかったらしい.また、 ブリア=サヴァランのひととなりで感じていた、釈然としない気持ち、「日和見オヤジ」じゃないのか、という印象も、私一人のものではなかったようだ.
ブリア=サヴァランについてはもう少し調べた上で新たなものを書いてみたいと言う思いを新たにした.

2001/05/26

このところ身の回りに雑事が多く、ピエール・ラカンを未だアップできず.先にアヴィスをアップした.
Macちゃんの調子も今一つで、スキャナは全く使えず.無理してスキャナを何とかしようとしたら再びシステムエラーが頻発、どうなってるんじゃ?Mac(初代iMac)か、スキャナのどちらかをぶち投げてしまおうと思う.

先日このサイトを見た友人が、ヴァニラの香り溢れるサイトかと思って開いたら、カビ臭いサイトだったのね、と言われてしまった.その通り.

ソースコードでアクサン記号をつけてみたのだが、Netscapeでは表示されないことがわかり、止める.Mac愛用者としてはNetscapeを完全に切り捨ててしまうわけにはいきません.最近ではほとんどIEしか使わないにもかかわらず.

2001/05/11

長崎外語大の戸口先生のアドヴァイスでベルシューの詩をすっきりとさせた.
フランス語ではあまり肩に力を入れず、わかるところから気楽に書いていけばよいといっていただき、ほっとする.

ただ、ルセットと写真を載せるだけならどんどん更新できるのだが、文献をさがして、お話を書くとなるとなかなか、進みません.

次はピエール・ラカン.
19世紀の菓子職人でムラング・イタリエンヌを使ったアントルメや、プチフールなどで知られている.ビュッシュ・ド・ノエルをはじめて作った人物ともいわれているが、はたして本当か!?請う御期待.

2001/05/05

ただただ、どこに行くあてもなく、だらだら過ごすゴールデンウィークです.
私のお菓子作り、およびHP制作はただ一人の密やかな楽しみで、周りに人がいると集中できない.一人でやっていてもあまり集中しているとは言いがたいが.

ソースコードの書き方がわかったので、一部、試験的にフランス語のアクサン記号をつけてみる.あまり美しいとは言いがたいが、まあこんなものか.ないよりはいいだろう.

2001/05/01

列伝でガストロノミーという言葉の作者ジョゼフ・ベルーシューをアップ.
久々にルセットとお菓子の話をアップ.ブリオシュ
MacはこれでOKかと思っていたが、やはりスキャナが動かない.いろいろ試してとにかく使えるようにしたのだが、この方法でなんとかなるのだったら、システムフォルダなんて入れ替える必要はなかったのだとわかり、ショックを受ける.心臓に悪いんだから...

2001/04/17

このところずっと、Macの調子が悪くてシステムエラーを頻発、スキャナを入れたあたりから良くないようだったが、ついにスキャナが起動しなくなる.こちらのシステムに問題ありのようだったので、結局システムフォルダを新しくした.今までに何度もダウンさせた経験がものをいって、今回はすぐに復旧できた.ホッ.
というわけで、菓子職人列伝の写真をあっぷすることが出来ました.

2001/04/14

4/6に列伝のブリア=サヴァランをアップ.
色々見ているとスペルの間違いがいくつかあって、修正.
本人が気付くくらいだから、フランス語の専門家が見るとまだまだあることだろう.
お気づきになったかたは是非、お知らせ下さい.
4/14 参考文献を充実させ、お菓子の本棚を作る.
このページは重いのだろうか.

2001/03/28

基本の配合のページがあまりに素っ気無かったので少し丁寧に説明を加える.
もう少し親切にかかなっくっちゃね.
ということで、久々なのにとてもマイナーなチェンジが出来ただけです.春は何だかあわただしい.私の身辺は何も変わらないのに.
FNACでしこたまフランス語のガストロノミー関係の本を買い込んだのだが、全然読み進めない.もっと若くて元気だった時にきっちりとフランス語を勉強しておけば良かったと思う今日この頃です.

2001/03/10

かねてよりの悩みだった「菓子職人・美食家列伝」の一部をアップ.
カレームやグッフェはまだ著作も残っているし、略伝もあるが、これから先はどうなるのだろうと思うと暗くなってしまう.1〜2ヶ月に1遍は追加したいと思っているのだけれど...取りあえず自分の勉強と思って書いているので、不満になったら改訂ということで自分をなぐさめている.

2001/03/01

 春風と共に私の創作意欲は急激に衰えてゆく.
 別に花粉症というわけではないが、その季節になると全ての気力が抜け落ちてくるのがわかる.だから、春が来る前に1年分のお菓子の試作をすませていなければならないのだが、それが出来た試しはない.
 表紙とかを少し作りかえてみたのだけれどかえって見にくくなってしまったかもしれない.どうしよう. 

2001/02/18

リンクを1つ追加.
フランス菓子のページにはあまり似合わない内容だが、2002年から施行予定の新学習指導要領、この指導要領下で教育を受ける子供達は将来絶対に、「使い物にならない」とされることだろう.10年後、20年後、あれは間違いだったと言って見直されても、バカになってしまった子供の人生は戻ってこない.

2001/02/16

続マドレーヌの話をアップ.
昨日のルセットに拡大の写真を追加.りんごのタルト、あまりいいのが撮れていなくて別の写真を掲載.

昨日、オペラとバガテルの試作をした.
どちらも、以前の配合の確認と写真撮りのため.
写真写りの悪いケーキで苦労する.写真はただオートで撮っているだけなのでお菓子の色、その日の天候に出来が大きく左右される.絞りだの、シャッタスピードだの、というところまで、がんばる気はないので、出来不出来がはげしい.

2001/02/15

チュイール・オ・ザマンド、タルト・オ・ポムのルセットをアップ.
お菓子の話はまでは書けず.まあ、あまりストーリーのあるお菓子でないけれど.
当初からルセットは添え物と考えている.ルセットや写真なら数多の本が出版されており、写真も美しい.ここにあるのは、ほんの一例ということだ.フランス菓子への食欲をそそられながら、読んでいただけたらと思う.

「菓子職人・美食家列伝」を企画中.
カレームやグッフェ、サヴァラン、グリモ・ド・ラ・レニエールなどについて調べてみたいと思っている.2人か3人書けたらアップしようと思う.

2001/02/11

ミル=フイユの話、をアップ.
ギャラリーに写真を追加
サヴァランのルセットアップ.
もう一つくらいルセットをアップしたかったが、時間切れ.

2001/02/03

それは1冊の本から始まった.

 以前から、フランス菓子の名前の由来や歴史について書かれている本はないかと探していた.教室でもしばしば質問されることであるし、私自身も知りたいと思っていた.色々なお菓子の本に断片的に歴史やエピソードが記載されているが、何を根拠にしているのか、はっきりしない.
 そんな時、ピエール・ラカン著「歴史的、地理的フランス菓子覚書」(Le memorial historique et geographique de la patisserie)という本の存在を知った.19世紀のフランス菓子を知る上で非常に重要な本である.約百年前の本であるし、日本にいて手に入るものかどうか、と思っていた時、以前たまたまフランスで買って開いたこともなかった古書を思い出した.永年本棚に眠っていたその本は、まさに私が求めていた本だったのだ.
 さらに19世紀のフランス菓子を知る上で重要な本はジュ−ル・グッフェ著「フランス菓子教本」(Le livre de patisserie).これは1981年にリプリント版が出ていて、これもたまたま持っていた.
 だが、どうしても忘れてはならない本、アントナン・カレームの著作である.フランス菓子の本としては「ル パティシエ ロワイアル パリジャン」(Le patissier royal parisien)と「ル パティシエ ピトレスク」(Le patissier pittoresque)がある.神田の古書店に問い合わせたところ、パティシエ ロワイアルの在庫があるという(何という幸運!).
 そんなわけで、19世紀の3大パティシエの著作がかろうじて手元に揃った.

2001/02/01
 昨年、秋頃より製作に取りかかっていたホームページを1月24日に試験的にアップロードしてみる.
ローカル環境で見ていた時にはなかった問題があったりして、手直しをすると共に、親しい友人に知らせて、感想を求める.

 フランス菓子のルセットと写真、フランス菓子の名前の由来や歴史、私自身の体験ににまつわる話、というセットで書いていこうというのは当初からの企画であるが、作り始めてみるとなかなかに、厳しいものがある.
 特にフランス菓子のエピソードはお菓子の本などにしばしば紹介されているが、出典を明らかにしていないものが多いので、どこまで信頼の置けるものかわからない.極力、原典に当たるようにしたが、私の持つ少ない資料と、乏しいフランス語力では遅々として進まない.まあ、ゆっくり調べていこうと思っている.

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