銅製の小鍋

Poelon  ポワロン

手前から直径15,12,21センチの銅鍋である。
15と12センチのものはMatfer、打ち出しのものは国産だ。
もし、気合いを入れてこれからフランス製の銅鍋を(製菓用に)買おうと思われる方にはΦ12センチをおすすめする。家庭ではこれでも大きいくらいだ。このタイプではこれより小さいものは見かけたことがない。他にΦ8センチの内側が錫製のおもちゃのようなものがある。ただし、これとて値段はおもちゃ並みではない。
 飴細工をまじめにやるならΦ15センチも良いかもしれまい。ただし決してお安いものではないので後悔のないように。

 打ち出しの方はアマンド・キャラメリゼなどに便利だ。本当はMatferの銅製のボウルが欲しいところなのだが、これを持っているので手に入れそびれている。これで充分満足とも言える。

 銅製品の手入れだが、案外知られていない。
 銅製品は磨かなければならないと思っている方が多いのだが、そうではない。油分やその他の汚れを落としたらあとはレモンの切れ端に塩をつけてひと撫でするだけ。それで新品の輝きが戻ってくる。もちろん塩と酢酸や食酢でも同じ効果が得られる。
ちなみに写真の銅鍋がそのように手入れしたにもかかわらず、いまいち新品の輝きに乏しいのは、長年ずぼらな持ち主にいい加減に使われていたおかげで、取り除けなくなった汚れが染みついているからだ。
 ふむ、これも歴史よなァ。え、違うって?